天風哲学のすすめ・哲人中村天風師の教えとは

研心抄[中村天風哲人著]第１０回 第４章 意識に対する哲学的の考え方 第１節 意識と心

研心抄[中村天風哲人著]第１０回　第４章　意識に対する哲学的の考え方　第１節　意識と心
研心抄―中村天風哲人著　天風会発行　2800円（税込）
を取り上げて心に残ったことを書かせていただいております。
　皆さまもお手元に研心抄―中村天風哲人著を置いて、お読み
くださいね。そして、私の書いたことについて、それはこう考
えた方がもっといい。その考えを広げるとこうなるなど、色々
なご意見をいただけるととても嬉しく思います。

第１０回
第４章　意識に対する哲学的の考え方
　第１節　意識と心
　意識は次の３つに分類される。
1.肉性意識
　肉体に固有する物質心・植物心、さらに本能心から
発生する意識。
2.心性意識
　理性心から発動する意識。
3.霊性意識
　霊魂に実在する霊性心から発生する意識。

　肉声意識は、一切の生物に存在している。
　心性意識、霊性意識は人間にのみある意識
である。

　心性意識（理性心）には物事を判断する力
があるため、現代人は、理性心を尊重しすぎ
るきらいがある。

　しかし、理性心は発達性のものであるから、
昨日正しいと思ったことが、今日は間違いで
あるという判断になることすらある。

　であるから、理性心に、人生の万事を任せ
るのは、甚だしい誤りであるといわねばなら
ない。

　真に幸福な人生を活きるには、霊性意識か
ら発現する自覚正念に一切を委任することで
ある。

★行法の内容は、成功の実現を始めとした、次のシリーズ本に書いてありますので、そちらをご覧くださいね。

　成功の実現
　盛大な人生
　心に成功の炎を
　君に成功を贈る
　中村天風　成功哲学三部作<講演ＣＤ付>

（コメント）
・理性心は発達性のものであるから、理性心
に人生の万事を任せてはならないのですね。

・理性心では、本能心を統御することができ
ないということも前に学びました。

・本能心を統御できるのは、真我から直接に
発現する意志力のみだと。

・そして、意志力を発現するためには、
「常に精神状態を積極的にして、必ず統一し
て使用する」ことが大切なのです。

・意識して取り組みたいですね。

　☆☆☆ありがとうございます☆☆☆

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発行元：アクティブウェブ
編集：荒滝俊政
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研心抄[中村天風哲人著]第９回 第４章 認識力とその養成について 第２節 官能啓発の実際的訓練法

研心抄[中村天風哲人著]第９回　第４章　認識力とその養成について　第２節　官能啓発の実際的訓練法
研心抄―中村天風哲人著　天風会発行　2800円（税込）
を取り上げて心に残ったことを書かせていただいております。
　皆さまもお手元に研心抄―中村天風哲人著を置いて、お読み
くださいね。そして、私の書いたことについて、それはこう考
えた方がもっといい。その考えを広げるとこうなるなど、色々
なご意見をいただけるととても嬉しく思います。

第９回
第４章　認識力とその養成について
　第２節　官能啓発の実際的訓練法
1.聴覚作用の訓練
・時計の音をかろうじて聞こえる限度まで耳元から離す。
　それで、完全に聞こえるようになったら、またわずか
ずつ距離を離す。
・電車の中で一番聞き取りにくいような小声の会話だけ
を耳に入れるよう努力をする。等

2.触覚の訓練
・黒の碁石十数個の中に、白の碁石を入れて、蝕覚から、
白の石を取り上げる修練。
・青赤白黒黄の色紙の小片を触覚でこれは何色と当てる
訓練。

3.視覚の訓練
・後ろ向きに座り、他の人が十数個のものを雑然と、不
規則に散在させる。合図で、クルリと向きを変え、一瞥し、
またすぐ後ろ向きに座り、そのまま見たままをいう。

4.味覚と臭覚は、上記３つの訓練を行うことに
より優秀になる。

※官能啓発の第２条件である「精神内容の浄化と整理」
は「真人生の探求」に観念要素の更改として記載してあり
ます。

★行法の内容は、成功の実現を始めとした、次のシリーズ本に書いてありますので、そちらをご覧くださいね。

　成功の実現
　盛大な人生
　心に成功の炎を
　君に成功を贈る
　中村天風　成功哲学三部作<講演ＣＤ付>

（コメント）
・電車の中で、一番聞き取りにくいような小声の会話だ
けを耳に入れる訓練は日常生活に比較的取り入れ易い内容
ですね。

・私の場合、触覚は、オセロの石で白と黒を使って訓練し
ていました。
そして、５色の色紙に移って、その後は、いつの間にか
フェーズアウトです。まず、オセロから再挑戦！

・視覚の訓練は、人に手伝ってもらわなくていい方法を
思いつかず、今に至っています。何かいい方法ありまし
たらお教えください。

　☆☆☆ありがとうございます☆☆☆

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研心抄[中村天風哲人著]第８回 第４章 認識力とその養成について 第１節 官能の啓発

研心抄[中村天風哲人著]第８回　第４章　認識力とその養成について　第１節　官能の啓発
研心抄―中村天風哲人著　天風会発行　2800円（税込）
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　皆さまもお手元に研心抄―中村天風哲人著を置いて、お読み
くださいね。そして、私の書いたことについて、それはこう考
えた方がもっといい。その考えを広げるとこうなるなど、色々
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第８回
第４章　認識力とその養成について
　第１節　官能の啓発
1.自己陶冶のために
　自己陶冶のためには、認識力の養成が必須である。

2.認識力の養成には
　認識力の養成には第１に「官能の啓発」
第２に「精神内容の浄化と整理」が必要

3.官能の啓発とは
　官能の啓発とは、５官（視覚、聴覚、臭覚、味覚、及び触覚）
を訓練誘導すること。

4.５官訓練の必要性
　外部の情報を５官を通して、心に受け取る
ためその完全さが求められる。

5.実際の訓練法
　実際的訓練法は次号にて。

★行法の内容は、成功の実現を始めとした、次のシリーズ本に書いてありますので、そちらをご覧くださいね。

　成功の実現
　盛大な人生
　心に成功の炎を
　君に成功を贈る
　中村天風　成功哲学三部作<講演ＣＤ付>

（コメント）
・確かに外部の事象を、心に渡すのは５官です。

・でも、その５官を訓練するなど、考えたことも
ありませんでした。

・再読を機会に、初心に帰って、訓練再開！ですね。

　☆☆☆ありがとうございます☆☆☆

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研心抄[中村天風哲人著]第７回 第３章 意志と精神統一 第２節 有意注意力集中の訓練法

研心抄[中村天風哲人著]第７回　第３章　意志と精神統一　第２節　有意注意力集中の訓練法
研心抄―中村天風哲人著　天風会発行　2800円（税込）
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第７回
第３章　意志と精神統一
　第２節　有意注意力集中の訓練法
1.何事にも興味を持つ
　興味のあるものには、求めずとも注意が注がれるという
真理と事実を応用し、何事に対しても、何らかの興味を見
出すか、自分自身興味を作り出すことを心がける。

2.常に意識を明瞭に保つ
　いかなる場合にも意識を明瞭に保つためには、「何事を
行う際にも決して気なしに行わぬことを心がける」即ち
万事すべてを真剣な気持ちで行うことである。
　そのためには、毎日時間と、仕事の内容を決めて、
「気を込めて物事を行う練習」をする。

★行法の内容は、成功の実現を始めとした、次のシリーズ本に書いてありますので、そちらをご覧くださいね。

　成功の実現
　盛大な人生
　心に成功の炎を
　君に成功を贈る
　中村天風　成功哲学三部作<講演ＣＤ付>

（コメント）
・何事にも興味を見出す、あるいは作り出す。
・何事を行うにも気なしに行わない。

何気ないことのようですが、すごく大事なことですよね。
しっかり実践したいものです。

　☆☆☆ありがとうございます☆☆☆

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研心抄[中村天風哲人著]第６回 第３章 意志と精神統一 第２節 精神統一に関する理解

研心抄[中村天風哲人著]第６回　第３章　意志と精神統一　第２節　精神統一に関する理解　
研心抄―中村天風哲人著　天風会発行　2800円（税込）
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第６回
第３章　意志と精神統一
　第２節　精神統一に関する理解　
1.完全な人生を活きるには
　先決問題として、意志の力の発現をしなければならない。
　意志の力の発現のためには、精神を統一することが最も
合理的方法である。

2.精神統一のために
　精神統一を現実化するには、何事に対しても常に注意を
粘り強く注ぐことを習慣化することである。

※必要なのは、「粘り強い注意」。即ち、いろいろな事柄
や問題を、同一の強さをもつ集中力で極めて円滑自由に応
接行使することである。
　目の前に現れた事柄や問題にその心が捕らわれて、心を
他に切り替えることができない状態である、「執着」とは
全く別物である。

★行法の内容は、成功の実現を始めとした、次のシリーズ本に書いてありますので、そちらをご覧くださいね。

　成功の実現
　盛大な人生
　心に成功の炎を
　君に成功を贈る
　中村天風　成功哲学三部作<講演ＣＤ付>

（コメント）
　「執着」は、心がその事象に捕らわれている姿。「粘り
強い注意」とは、心がその事象を客観的に捕えている姿と
でもいったらいいのでしょうか。

　何か問題が起きたとき、その問題を心の中に取りこん
で、悶えている姿が「執着」。その問題を客観的に捕えて
さて、どうしたものかとしている姿が「粘り強い注意」

　前節では、自分の心を常に客観視するということの重要
性を学びましたが、客観視は、「粘り強い注意」のために
も必要なようです。

　☆☆☆ありがとうございます☆☆☆

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研心抄[中村天風哲人著]第５回 第２章 心に関する重要な理解と消息 第２節 意志の力の発現に関して

研心抄[中村天風哲人著]第５回　第２章　心に関する重要な理解と消息　第２節　意志の力の発現に関して　
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第５回
第２章　心に関する重要な理解と消息
　第２節　意志の力の発現に関して　
1.意志の発現のためには
　意志を発現するための合理的手段は「常に心を積極的に保持し精神
統一して使用する」ことである。
　ただし、その達成を急いではならない。一歩一歩堅実に進むように
入念に修練することである。
2.心を客観視することを習慣付ける
　自分の心に生じるものをことごとく、真我の道具である心が感じて
いるという風に客観的に捉えるように習慣付けるのである。
　例えば、空腹に感じたとき、
「私が空腹だ」と思うのではなく、「心が空腹だと感じている」と客
観視するのである。
　この意識観念が確立されれば、心と肉体と真我を混同しないように
なり得るので、自己統御がすこぶる容易になる。
3.心を鎮める鎮心行を行う
　心を客観視するための手っ取り早い方法は、瞑目一番心を鎮める鎮
心行を行うことである。

★行法の内容は、成功の実現を始めとした、次のシリーズ本に書いてありますので、そちらをご覧くださいね。

　成功の実現
　盛大な人生
　心に成功の炎を
　君に成功を贈る
　中村天風　成功哲学三部作<講演ＣＤ付>

（コメント）
　自分の心を常に客観視することが、自己統御のためには大切なので
すね。

　なるほど、常に自分の心を客観視すれば、何か事があり「怒り」が
出たときにも「あ、本能心が怒っている」と客観視すれば、「こんな
ところで怒ってもつまらない」とか「要は問題をどう解決するかだ」
などと考えが進展し、少なくとも「怒り」の爆発は未然に防げそうで
す。

　心の客観視のための近道は、「鎮心行」。

　安定打座の日々実践が大事ということですね。

　☆☆☆ありがとうございます☆☆☆

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研心抄[中村天風哲人著]第４回 第２章 心に関する重要な理解と消息 第１節 「心」とは何ぞや？

研心抄[中村天風哲人著]第４回　第２章　心に関する重要な理解と消息　第１節　「心」とは何ぞや？　
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第４回
第２章　心に関する重要な理解と消息
　第１節　「心」とは何ぞや？　
1.肉体生命に属する心
　肉体生命に属する心には「物質心」「植物心」「本能心」の３つがあ
る。
　この中で、「物質心」と「植物心」は常に「本能心」と結合して作用
する。従って、理解すべきは「本能心」。
　「本能心」は肉体生命の生存確保のために存在している。
　食欲、性欲など、肉体の欲求から発生する各種欲望は「本能心」から
来るものである。
　ここで注意すべきは、闘争心、復讐心、嫉妬心などの動物本来特有の
低級心性も「本能心」から来ているということである。
2.精神生命に属する心
　精神生命に属する心には「理性心」「霊性心」の２つがある。
　「理性心」は事物事象に対して、推理推考、批判分別する働きを持っ
ている。
　「霊性心」は人類にのみにある、最高級のもの。霊感、霊智と言われ
るものも、「霊性心」の発露。
3.心に自己の人生を任せてはならない
　最高級の心である「霊性心」にすら、自分の人生の主宰権を任しては
ならない。なぜならば、「心」は「霊性心」ですら、「真我」の道具で
あるからである。
4.「意志」ー自己の人生の主宰権を持つもの
　「意志」は「真我」に隷属するものであり、「意志」を正確に発動す
ることにより、「心」を統御し、自己の人生を充実したものにできる。

★行法の内容は、成功の実現を始めとした、次のシリーズ本に書いてありますので、そちらをご覧くださいね。

　成功の実現
　盛大な人生
　心に成功の炎を
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（コメント）
　最も統御すべきは、「本能心」から来る恐怖、悲しみ、怒りなどです。
　その「本能心」を統御できるのは「真我」の属性である「意志」。
　その「意志」を発現することが、ポイントですね。

　次号では、意志の力の発現について学ばせていただきます。

　☆☆☆ありがとうございます☆☆☆

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研心抄[中村天風哲人著]第３回 第１章第２節 真我不滅の要諦（生死の正念諦観）

研心抄[中村天風哲人著]第３回　第１章第２節　真我不滅の要諦（生死の正念諦観）
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第３回
第１章第２節　真我不滅の要諦（生死の正念諦観）　
1.真我には絶対の力がある
　真我には絶対の力があるということを正しく信念できれば、
従来心が感じてきた「恐怖」という観念が消え「勇気」が湧い
てくる。
2.真我は不滅である
　真我は不滅である。真我本位で活きると、心と肉体が消滅
しても、真我は決して滅びないという信念の確立ができる。
3.信念の安定のために
　真我の絶対の力と、真我不滅であることに対する信念の安
定のために、心を霊的境地に移す正念の啓発を精進実行すべ
きである。

（跋）
そもや真我の実相は水火侵し能わざるの絶対にして
また不朽不滅の実在なり。
人もしこの信念に真に安定するを得ば、肉の呵責も、人の
世の非業も夢幻の如くに消え失せて、無限至上なる歓天喜地
の世界現れん。

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（コメント）
・師は、心の使い方が肉体本位だと、「恐怖」が起きやすいと
言われています。
・そして、「恐怖」という観念ほど人生を毒するものはないと
も。
・確かに、病を気にしたり、色々な取り越し苦労をしていては
豊かな人生とは言えないですよね。
・「恐怖」の少ない生き方、即ち真我本位の活き方をしたいも
のです。

　☆☆☆ありがとうございます☆☆☆

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研心抄[中村天風哲人著]第２回 第１章第１節 「我」とはなんぞや？

研心抄[中村天風哲人著]第２回　第１章第１節　「我」とはなんぞや？

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第２回
第１章第１節　「我」とはなんぞや？　
1.「我」とは肉体ではない
　「我」は肉体だと思っている人は哲学的に言うと、本能階級
に属する人である。真の文明民族とは言えないが、今なお、そ
のような人は多い。
2.「我」とは心ではない
　「我」を心だと思っている人は哲学的に言うと、理性階級に
属する人である。本能階級者よりは真理に近い。しかし、理性
の力で自己を統御しようとして、煩悶することが多となる傾向
がある。
3.「我」とは真我（霊魂）である
　「我」とは心と肉体を一段超越した、真我（霊魂）である。
4.心と肉体は、真我の活きるための道具である。
5.常に真我を発動し、心と肉体を巧みに行使して活きるのが真
人である。

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（コメント）
・完全人生に活きるにはまず、常に心に合理的修練を施して、常
住霊的境地にその心を活かすように心がけることです。
・そうすれば、やがて自己の本質が、心、肉体を超越したより尊
い実在的なものであるということが自覚できるようになります。
・そして、この自覚ができてくると、自己統御も完全となります。
・さらに一層の精神訓練を積めば、いわゆる哲人覚者というべき
神人一体の人ともなり得るのです。

・研心抄、深いですね。
　再読の機会を頂いたことに感謝します。
　ありがとうございます。

　☆☆☆ありがとうございます☆☆☆

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編集：荒滝俊政
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研心抄[中村天風哲人著]第１回 序

研心抄[中村天風哲人著]第１回　序
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第１回
序
本書は、人間に付与された高級な精神機能をより
優秀化し、複雑な人生をその優れた力を持って完
全に処弁し、人生の美化善化を現実にして、人類
の最高理念を貫徹し、もって生まれがいのある人
生を具体化しょうという目的で書かれたものであ
る。
　

★行法の内容は、成功の実現を始めとした、次のシリーズ本に書いてありますので、そちらをご覧くださいね。

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　心に成功の炎を
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（コメント）
万物の霊長たる人間には、素晴らしい力が生まれ
ながらに備わっている。
その力を引き出して、生きがいのある人生を現実
化するために書いてあるとのこと。

改めて学ばせて頂くことに感謝！

　☆☆☆ありがとうございます☆☆☆

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