真人生の探求「中村天風哲人著]第37回 第2章 精神生命の法則 神経反射作用の調節法 応用法その2
真人生の探求―中村天風哲人著 天風会発行 2800円(税込)
を取り上げて心に残ったことを書かせていただいております。
皆さまもお手元に真人生の探求―中村天風哲人著を置いて、お
読みくださいね。そして、私の書いたことについて、それはこう考
えた方がもっといい。その考えを広げるとこうなるなど、色々なご
意見をいただけるととても嬉しく思います。
第37回
第2章 精神生命の法則
神経反射作用の調節法 応用法その2
1.応用法その1で述べた深呼吸法の応用というべき
ものとして活力移送法がある。
2.深呼吸法は、全身的で、活力移送法は局部的。
3.方法は、
3.1 吸気する場合に、活力を移送しょうと思う局所を
心に思念し、その局所に活力が流れ込む想定観念
を強烈に持つ。
3.2 吸気し終わったら、刹那、3つの方法を更に意識
して行い、瞬間息を止める。
3.3 その息を止めた時、活力を受け取ったという想定
観念をまた、心に持たせる。
3.4 息を止めるのは、ほんの一瞬。
3,5 続いての呼気は、ややいきみ加減に、息を吐き出
す。
3.6 このいきみは、全身の細胞にバイブレーションを
与えて、受け入れた活力をより一層効果的にする
ためである。
4.この方法は、一回に五呼吸を限度の行い、
5~10数分間を置いて繰り返す。
★行法の内容は、成功の実現を始めとした、次のシリーズ本に書いてありますので、そちらをご覧くださいね。
成功の実現
盛大な人生
心に成功の炎を
君に成功を贈る
中村天風 成功哲学三部作<講演CD付>
(コメント)
1.この方法は、活力を移送したい所に、意識を集中
し、かつ、活力がそこに流れ込むという観念を強
烈に持つことがポイントだと言われています。
2.なれてきて、おざなりにやったのでは効果がない
ということですね。
3.天風哲学の行法は、すべて真剣にやりなさいと説
かれていますが、この活力移送法は、観念集中が
かなめの行法だけに、より一層の真剣さが求めら
れる ということなのでしょう。
4.この章を読み返すまでは、活力は、吐く時に移送
するのだと、勘違いしていました。吸気のときに、
しっかり観念集中が大切なのだと、改めて確認で
きました。
5.ありがとうございます。
☆☆☆ありがとうございます☆☆☆
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