真理のひびき―中村天風哲人 箴言28人は自己のために活きると同時にまた常に 人の世のために 活きることを忘るべからず
真理のひびき―天風哲人箴言註釈 講談社 1800円(税別)
を取り上げて心に残ったことを書かせていただいております。
皆さまもお手元に「真理のひびき―天風哲人箴言註釈」を置いて、
お読みくださいね。そして、私の書いたことについて、それはこう
考えた方がもっといい。その考えを広げるとこうなるなど、色々な
ご意見をいただけるととても嬉しく思います。
箴言28
人は自己のために活きると同時に
また常に 人の世のために 活きることを忘るべからず
【ポイント】
(1)私達は人々と共同して生活をしています。
(2)ですから、当然、自分のことだけのことを考えて活きてはいけ
ないのです。
(3)常に人の世のために活きるということを忘れず、誠意を持って
活きてゆくことが大切なのです。
(4)人の幸福のために活きることが、自らの幸福への道なのです。
★行法の内容は、成功の実現を始めとした、次のシリーズ本、に書いてありますので、そちらをご覧くださいね。
成功の実現
盛大な人生
心に成功の炎を
君に成功を贈る
中村天風 成功哲学三部作<講演CD付>
(コメント)
「喜んでいる人を見るのが楽しい」とは天風師の言葉です。
天風哲学を実践した人々の幸せな様子を最も喜ばれてのは、天風師
なのでしょうね。
人の間と書いて人間、誠心誠意、人の幸せのために活きることが、
幸せのための近道なのでしょう。
仏教の次の構図を思い出しました。
「大鍋のうどんを長い箸で食べている図」
天国の図
「お先にどうぞと言って、鍋の向かいに座っている人にうどんを
お互いに食べさせて、喜んでいる様子」
地獄の図
「自分が、自分がと長い箸で、うどんを食べようとするが、うま
く口元に持ってゆくことができず、空腹と熱湯で苦しみのたうっ
ている様子」
人のためにいいことをすると、何かさわやかな風を感じますよね。
今日も一日、誠心誠意で活きたいと思います。
ありがとうございます!
ありがとうございます!
ありがとうございます!
☆☆☆ありがとうございます☆☆☆
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発行元:アクティブウェブ
編集:荒滝俊政
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天風哲学のすすめ・哲人中村天風師の教えとは
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