この章は次の文章で集約できます。
(205ページ)
「私の人生観はね、よろしいか、「苦しみを忍ぶとか、あるいは辛さを忍ぶと
いうような忍苦忍耐よりは、自己の命に---ここが聞きどこなんだよ---
できるだけ喜びを多く味わわせて人生に生きる、そこに本当の生きがいがある」
というのが私の人生観なんだ。わかったかい?」
★人生を説くとき、忍耐とか、修行とか難しく言う人は多いですが、「自分が
喜びを多く感じることをやりなさい」とは、あまりいいませんよね。
この人生観はインドでの滝の脇での修行により立てられたものです。
水の流れで大きな音のする滝の傍で、地の音、空の音を聞かれ、空の音を聞
いているとき、無念無想となり本然の力が沸き起こることを実感されます。
そして、心が強かった、軍事探偵時代を回想され、その当時普通の人から見
たらとてもできないようなことを、軽々と楽しみにして行なっていた。
そのときも無念無想だったと思い至られます。
「無念無想」=「本然の力が沸き起こる」。それがまた「心と体により多くの
楽しみを味あわせること」と同じだという気づかれたのですから、何ともすご
い!
最後に236ページにあります、師の「喜びの規格」について抜粋してご紹
介させていただきます。
「すべてのいかなる種類の享楽にせよ、それが絶対に他の人の幸福を妨げるも
のであってはいけないのであります。わかったかい。でないと、その享楽が悪
になります。だから、他の人の幸福を妨げない享楽なれば、それは人間が自分
の生理的本能を生かして、自分の命をよろこばせるんだから、むしろそれは尊
いものなんだねえ。
さらに、人を喜ばせて、自分がまた、その人とともに喜ぶということが一番
尊いことなんだ」
師の「人が喜んでいるのを見るのが楽しい」ということばを思い出しました。
ありがとうございます!
(影の声)
無念無想になる方法はなんじゃ?
(私)
はい。安定打座密法、心して実践します!ありがとうございます!
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☆☆☆ありがとうございます☆☆☆
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発行元:アクティブウェブ
編集:荒滝俊政
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