成功の実現[中村天風述] 第２章 真の積極 積極的精神をつくる心得
積極的精神をつくる心得が書いてありますのでご紹介させていただきます。
（１）平素の人生に生きる場合に、何事の場合でも、できるだけ自分の心を強
く持つ努力をする。
（２）日常の人生に生きる際、いま現在の自分の心は積極的かしらん、消極的
かしらんということを、厳格に第三者の心になって、つねに検討する。
そして、少しでも自分の心のなかに消極的なものを感じたならば、それを
心のなかから追い出す。
（３）ほかの人の言葉や行動のなかの消極的なものに自分の心を同化させない。
（４）取り越し苦労をしない。
（５）どんなときにでも本心良心にもとった言葉や行いはしない。
６．１～５を実行すると同時に、平素の人生に生きる際の心がけとして、でき
得るかぎり努めて、気分を明るく朗らかに、生き生きとして何事にも応接する
ことを忘れないようにする。
そのためには、言葉に気をつける。
多くの人は、言葉と気分というものが直接関係があるという大事なことに、
正しい自覚を持っていない。絶対に消極的な言葉は使わないこと。否定的な言
葉なんか、断然もう自分の言葉の中にはないんだと考えるぐらいな厳格さをも
つ。
ここまでが積極的精神を養成するための第一準備として必要な心がけ。
さらに進んで積極的精神をつくりあげる方法として「観念要素の更改」
「神経反射の調節」「精神の統一法」などの行法があります。
ここで、言葉についてネットでいただいたレポートをご紹介させていただき
ます。
そのレポートには、言葉は潜在意識に働きかける力があり、口に出して言った
言葉は、それが、誰に向かって発言したものであっても、その言葉通りに自分
の人生を一歩すすめることになると書いてありました。
また、相手によい言葉を投げかければ、それが倍になって自分に 戻ってく
るとも。
自分が発した言葉は、通常、相手に対してのものですが、実は、自分の潜在
意識に強烈に訴えかけることになるのです。
一寸視点を変えてみます。
心が明るいと積極的な言葉が出ますよね？
実は逆も真なりで、
積極的な言葉を使うを心が明るくなるのです！
試しに積極的な言葉「ありがたい」「楽しい」「幸せ」と言ってみてくださ
い。
なんとなく「ありがたく」「楽しく」「幸せ」な気分になりませんか？(^_^)
昔の偉い人が「先ず言葉ありき」とおっしゃいましたが、
ア．言葉が思考をつくり
イ．思考が行動をつくり
ウ．行動が人生をつくる、ということなのかもしれませんね。
心して積極的な言葉のみを使うことを心がけましょう！！！
言葉の誦句
私は今後かりそめにも吾が舌に悪を語らせまい。
否 一々吾が言葉に注意しよう。
同時に今後私は 最早自分の境遇や仕事を、消極的の言語や 悲観的の
言語で、批判するような言葉は使うまい。
終始 楽観と歓喜と、輝く希望と溌剌たる勇気と、平和に満ちた言葉のみで
活きよう。
そして 宇宙霊の有する無限の力をわが生命に受け入れて、その無限の力で
自分の人生を建設しょう。
（財団法人天風会 黒の誦句集より）
「成功の実現」は１万円です。高いでしょう？
もし高いとお思いでしたら、ぜひ、図書館で借りてでも、ぜひ読んでみてくだ
さい。
決して高くないことにお気づきになると思います。
心よりお勧めさせていただきます。
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さい。通常、取り寄せ、または購入していただけます。
☆☆☆ありがとうございます☆☆☆
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発行元：アクティブウェブ
編集：荒滝俊政
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